大阪を含めた南西日本での巨大地震発生が今やいつ起きても不思議ではないとされる。巨大地震は、破壊・停電・津波の3点セット。地下鉄で最も恐れられるのは、主に液状化による海底・川底トンネルの亀裂・破壊が起き地下からの浸水、加えて津波による地上からものトンネルそして駅構内への途方もない浸水だ。停電で排水ポンプは全く機能せず、唯一の道は暗い中で階段を探し、地上方向へ逃れることだが、これは非常に困難だ。その困難を排除するのが、このCRS広告フレアステア(CSR=Corporate Social Responsibility=企業の社会貢献)だ。それは、光が失われると同時に、足元を、そして階段全段をエメラルドグリーン色調で明るく可視化する暗闇の中の光 “A Glow in the Dark” だからだ。 幸いにも停電がなければ “Eye-Catching(目に入る)”度合いが高いご存知の階段広告に他ならないのだが。
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毎日229万人以上もの人々が大阪市営地下鉄を利用しています。地下にある駅は125にものぼり、地下鉄の路線は 214kmにおよぶ距離を網羅しています。
地下の駅では地上との経路は階段、エスカレーター、エレベーターに限られ、緊急時に地上に出る手段としては階段しかありません。
地震発生直後、地下にいる人々はすぐに地上に避難する必要があります。電気照明に100%依存している地下鉄のシステムでは、停電時に地下鉄を利用する人々が地下で右往左往することになります。
地下にいるたくさんの人々が、唯一の脱出経路である階段を利用し、いかに早く地上に避難できるかが大きな問題です。左の写真は停電時暗くなった状態と通常の状態です。
新しい機能を付加したステップアド「フレアステア」―新機能階段広告―は、暗闇で光る素材を使い、階段全体を明るく照らすことで、地上へ人々を誘導します。シンプルでかつ効果的な避難誘導方法です。緊急時の唯一の脱出経路である階段がよく見えれば、暗闇でも右往左往することなく地上へ向けて素早い緊急避難に移れます。 フレアステア階段の存在を知っていれば、安心して地下鉄が利用できます。